かぼす本家協賛・柚こしょうandparty Vol.5 古川 弘英マイスター：ピリ辛柚こしょうトマトだれ
柚こしょうの本場、大分（有）かぼす本家様の協賛で同社の人気商品「柚こしょう」を活用した創作レシピにandpartyのパーティーマイスター6人がチャレンジ！
全6回の連載企画です。
柚こしょうandparty 創作レシピリレー
古川 弘英マイスター：ピリ辛柚こしょうトマトだれ
柚こしょう…… 、一度使って冷蔵庫に入れたまま、気がつけば香りも風味も消えてしまった！そんなことはありませんか？実は柚こしょうは、お料理の幅をぐっと広げてくれる調味料なんです。
この企画では家庭料理・タイ料理・ベトナム料理・フランス料理など、さまざまな得意分野をもつandpartyマイスター6人が、柚こしょうの本場・大分のかぼす本家の柚こしょうで創作レシピにチャレンジします。
創作レシピリレー 参加マイスター
Vol.1 吉田 三和子 → Vol.2 島田 孝子 → Vol.3 吉田 順子 → Vol.4 杉本 知子 → Vol.5 古川 弘英 → Vol.6 らーぷ
大分（有）かぼす本家のご紹介
かぼす本家
星野社長
かぼす袋詰め
こんにちは。かぼすキングです。このコーナーもいよいよ第5回目となりました。今回もよろしくお願いします。
キングの住む湯の街別府では、イベントが多数開催されていますが、去る8月1日、別府市餅ヶ浜地区に新たなビーチが開港となりました。そのオープニングイベントで「別府里浜ビーチフェスタ」というイベントが開催され、織田哲郎やC&Kなどのアーティストが音楽でお祝いをしてくれました。市民や観光客が多く訪れるビーチになってほしいと思います。
さて今回は、かぼす本家の名前の由来「かぼす」と、日本を代表する和柑橘「ゆず」はどのように作られているのかについてお話します。 かぼすとゆずはどちらも日本を代表する和柑橘で、「すっぱい果汁」という点では同じです。また果実が完熟していく季節も同じで、一般的にはかぼすとゆずの見分けがつかないという方も多くいらっしゃいます。どちらも、料理に味と香りを添えてくれる名脇役なんです。両者とも同じような作業を経て皆さんの食卓へと届きます。
かぼすの花・剪定風景
冬になると、害虫駆除のための消毒を行います。この消毒は、ホームセンターに売っているスプレー缶とは違い、大きなタンクで調合し、動力噴霧器（大きなポンプ）を使って樹木に散布します。長～いホースを使って消毒しますが、これも結構大変です。うちでは3名体制で散布をしています。
その後、剪定（枝切り）作業を行います。ただこの作業は、切っ他方が良い枝・切ったらいけない枝があり、その見極めが重要です。ここで切り足りないと日光を浴びない部分ができ、結実（実がなる）のときに葉影（色づきが悪い部分）ができたり、切りすぎると実がならないこともあります。
その後は施肥（肥料をあげること）を行い、収穫に備えます。こちらも与えすぎると木が弱くなるし、量が少ないと栄養分が少なく、大きくりっぱな実はなりません。人間といっしょですね。
うちの農園では、いつも草刈りをしています。通常の農園では除草剤を使って草対策を行いますが、「土づくり」を考え、草が生える→草刈り→土にかえる→養分になる というサイクルで行っています。
草刈り風景・1本の木から約30kgのかぼすが収穫できます
あとは待ちに待った収穫です。大きく成長した実を収穫するのにあと一つだけ大変なことがあります。実は枝にはトゲがたくさんあるんです。このトゲで腕には無数の傷が…… 。こうして収穫されたかぼすやゆずを皆様にお届けしています。結構大変な作業だってご理解いただけましたでしょうか。
このような作業を繰り返し、しっかりと愛情を注いで育てていますと、本当に木がかわいく見えるんですよ。自分の子供とまではいきませんが、毎日成長するかぼすやゆずを見てると、「年をとるわけだな～」とちょっとだけ感じています。
収穫の様子・収穫かご
次回はいよいよラスト、かぼす本家の商品を使った料理の紹介をします。お楽しみに！
かぼすキング
柚こしょうレシピ Vol.5 古川 弘英マイスター「ピリ辛柚こしょうトマトだれ」
第5回目は、西麻布の日本料理店ふるけんの古川弘英が担当させていただきます。
もう暦は9月ですが、今年は残暑が厳しく長いと聞いております。そろそろ夏の疲れが出始めている頃ではないでしょうか？
柚の爽やかな香りと唐辛子のピリッとしたアクセントで、そんな疲れを癒していただきたいと今回のレシピを考案させていただきました。
市販のたれと一味違う味わいで、いろいろな料理にご活用いただければ幸いです。
ピリ辛柚こしょうトマトだれ
材料／作りやすい分量
- トマト缶……1缶
- 濃口醤油……90cc
- ポン酢醤油……270cc
- 柚こしょう（赤）……5g
作り方
- トマト缶は汁ごとフードプロセッサーにかける。
- （1）を少量とり、柚こしょう（赤）を加えよく摺り混ぜ、残りの1、濃口醤油、ポン酢醤油を加えよく混ぜる。
★このたれは、幅広く使える万能なたれです。使用例として、ここでは素麺と和えました。
茹で上げ、冷水でしめた素麺にピリ辛柚こしょうトマトだれ、お好みの刺身（今回は水だことしめ鯖です）、もずく、オリーブオイル、黒胡椒を加えよく和え、器に盛り、最後にあさつきを飾りました。 他にも、野菜、白身の肉（鶏、豚など）や魚など、ご家庭のお料理でお試しいただき、日常の食卓に取り入れていただければと思います。
次回予告！Vol.3 吉田順子マイスターの創作レシピをお楽しみに！
有限会社 かぼす本家
プロフィール
大分特産の『かぼす』は最良の果実酢と言われ、かぼすに含まれた諸成分が健康によいと絶賛して頂いております。一切の添加物を排除した純粋品、かぼす果汁100％として製造された商品で当社が誇りをもって皆様にお届けしています。
andpartyとのコラボレーションでご紹介する今回の商品は、当社が自信を持って皆様にお届けしている風味豊かな練りこしょうシリーズです。
ウェブサイト
有限会社かぼす本家 http://www.kabosu.co.jp/
