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五味商店“ごちそう醤油セット”Vol.2 本物の味を後世に伝えたい! ―五味商店・寺谷社長と生産者の想い―

“ごちそう醤油” お醤油でこんなに華やぐ!! andpartyセレクトのスペシャル3本セット

今回、andpartyがお醤油セットのセレクトをお願いしたのは千葉県の“こだわり商品専門問屋”である五味商店。
全国各地のこだわり食品だけを厳選し、より良いメーカーの商品を問屋として小売店へすすめ、地元・我孫子のアンテナショップから本物の味を広めています。今日は、五味商店の社長・寺谷健治さんにお醤油など調味料へのこだわりや想いを伺いました。

千葉県の“こだわり商品専門問屋”である五味商店

株式会社 五味商店 〒270-1151
千葉県我孫子市本町3丁目4番9号
TEL 04-7183-7700
FAX 04-7183-7710
創造的な企業家精神と、自由で希望に満ちた理想的な活動を通し、社会と人々に貢献する企業を目指しています。

五味商店 代表取締役社長 寺谷 健治さん
五味商店
代表取締役社長
寺谷 健治さん

「本物の包丁は、味に影響する」のだとか……。素材を切る包丁が味に影響する、ということなら、素材にかける調味料はなおのこと。しかし、日本人はどうも調味料へのこだわりを忘れてしまっている気がしてなりません。

簡単・便利な食生活が好まれる時代になり、当たり前の食文化を伝える機会が減っています。一方では、“減塩”や“低カロリー”という名の健康食品が飛ぶように売れています。昔ながらの、丁寧にとられたお出汁と素材に合わせた“さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)・せ(醤油)・そ(味噌)”の調味料を適量使えば、旨みを感じ、塩分を取りすぎたり、満足感がないために食べ過ぎたりしないはず。正しい食生活とは、日本のあたりまえの食文化を知っていれば、さらに、実践できていれば自然と整うはずなのです。だから、私たちは後世に語り次いでいきたい。そして、「語る」にふさわしい調味料を広めていくことが私たちの使命だと思っています。

今回は、少量で丁寧に作られた天然醸造の3品が選ばれました。お醤油としては、ファーストクラスでしょう。来客時やお祝いなど上質な食材を味わう日、こうした本物の調味料を合わせていただきたいですね。今年の年末年始、本物の味を家族で楽しんでいただけたら、とてもうれしいです。

セレクトしたお醤油の各醸造蔵の皆さんからも、メッセージをいただいています


弓削多醤油 弓削多 洋一さん
弓削多醤油
弓削多 洋一さん

有機しょうゆ(埼玉県坂戸市・弓削多醤油)
弓削多醤油株式会社ロゴ

お醤油の香りが必要な煮物系の料理に向いていますが、餅や刺身などのつけ醤油にも最適。蔵独自の蔵付酵母で自然と醗酵し、1年以上かけて醗酵・熟成に時間を要したお醤油です。当蔵でしかできない自慢の味。ぜひ一度、埼玉の味をお楽しみいただきたいです。

有機しょうゆ

【商品紹介】
国内使用量のわずか0.03%しかない国内産有機JAS認証大豆と、同じく0.02%しかない国内産有機JAS認証小麦を使用。有機JAS認定工場で生産されている。醗酵・熟成は昔ながらの木桶を使い、さらに、仕込み蔵は醗酵に必要な菌が住みやすいように全て杉の木で作られている。自然に住み着く菌を大切にし、蔵独自の蔵付酵母によって1年以上醗酵・熟成させた自慢のお醤油が完成した。
また、ブリュッセル(ベルギー)に本部を置く、世界中の食品・飲料品の「味」の審査をし、優れた製品を表彰・プロモーションする機関International Taste & Quality Institute – iTQi (国際味覚審査機構)により2012年、2013年と連続で優秀味覚賞・三ツ星を受賞。弓削多醤油を代表する、香りと旨みの強いお醤油に仕上がっている。
五味商店・寺谷社長のおすすめポイント
香りと旨みの広がりを楽しめる、スタンダードなお醤油。できれば“つけ醤油”として、天然醸造醤油本来のふくよかな味をお楽しみいただきたいですね。

井上醤油店 井上 裕義さん
井上醤油店 井上 裕義さん

井上こはく(島根県奥出雲・井上醤油店)
井上醤油店ロゴ

ふんだんに仕込んだ甘酒の風味に、さっぱりとした甘みもあるうすくちタイプのお醤油。煮もの、つゆ、タレなどを仕立てる際に砂糖を使わない、あるいは、かなり減らして味を調えることができます。卵焼きなど照りを付けながらも、色鮮やかに仕上げるお料理にも最適です。

井上こはく

【商品紹介】
地元・島根県産を主体とした国産丸大豆と小麦に、島根県仁多郡産のコシヒカリで作った米糀で仕込んだうすくち醤油。通常のうすくち醤油より、仁多米の米糀で造る甘酒をかなり多く入れて醸造している。長年、こいくち醤油の醸造に専念してきた井上醤油店に「アミノ酸調味液や蛋白分解物が入らないナチュラルで風味の良いうすくち醤油が欲しい」と多くの要望が寄せられたことから、その声に応えようと醸造を開始。茶碗蒸しやお吸い物、彩り鮮やかな煮ものが作れる「井上 こはく」が誕生。より美味しく・より安心で安全な日本の食卓を切り拓ければ、という想いが込められている。
五味商店・寺谷社長のおすすめポイント
「井上 こはく」は到着時にはうすい茶褐色。でも、すぐに色が濃く変化してくることがあります。驚かないでくださいね。この3本セットのお醤油は、本物の“生きている醤油”です。その色味の変化や風味の違いもお楽しみいただきたいです。

湯浅醤油 新古 敏朗さん
湯浅醤油 新古 敏朗さん

生一本黒豆醤油(和歌山県有田郡・湯浅醤油)

湯浅醤油ロゴ

湯浅醤油有限会社のシンボル商品として、日本最高の丹波黒豆を使用して開発した商品です。日本中に何千種類とお醤油がある中、お醤油発祥の地として、世界に伝えるにふさわしい本物の商品をつくろうという思いで完成させました。私たち、湯浅醤油有限会社が「日本一、世界一のお醤油つくり」を目指すきっかけとなった商品でもあります。

生一本黒豆醤油

【商品紹介】
混ぜものがない、生一本の(純粋な)お醤油であることが最大の特徴。丹波黒大豆、ミネラルが多く安心な五島灘の塩を使用し、微生物の良好な住みかで、環境ホルモンや錆の混入がない杉樽2年仕込みの丁寧な製法で作られている。杉樽独特の香りがふくよかで、黒豆のアントシアニン色素を活かし、美しい色味に仕上がっている。
世界最古の料理書〈「斎民要術」(580年)〉に、春まきの黒大豆を使用するとあり、採用に。テストで同じ製法を用いて黒豆と大豆両方試したところ、黒豆の方が美味しいという結果が得られ、この黒豆醤油が完成した。
五味商店・寺谷社長のおすすめポイント
今流行の即席醤油ではなく、スローフード独特の上品で濃厚な味が特徴です。お刺身や冷奴、おひたし、漬け物等へのかけ醤油として使うのがおすすめです。

andpartyがセレクトしたはこの3本!

ごちそう並ぶテーブルが、きっと華やぐ3種のお醤油です。

andpartyセレクトはこの3本!

  • 有機しょうゆ(埼玉県坂戸市・弓削多醤油)
    原材料:国内産有機大豆、国内産有機小麦、食塩
    内容量:300ml
  • 井上こはく(島根県奥出雲・井上醤油店)
    原材料:米・大豆・小麦・食塩
    内容量:360ml
  • 生一本黒豆醤油(和歌山県有田郡・湯浅醤油)
    原材料:黒大豆、小麦、食塩
    内容量:200ml

商品価格:¥2,800—(化粧箱代・送料込み)


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